| 有害ソフトの処理、深夜の立ち入り禁止、万引防止・・・難問山積 |
今年6月、神奈川県はTVゲームソフト「グランド・セフト・オートV」を有害ソフトに指定。販売店は18歳未満への販売禁止と区分陳列を強いられました。9月には埼玉県も同様の措置を採っており、地方自治体が主管する「青少年健全育成条例」に基づく有害ソフトの対象が、書籍、ビデオに続いてゲームソフトにまで及びだしたと見られます。しかも、書籍やビデオが性的表現によって規制されてきたのに対し、ゲームソフトは暴力表現が指摘されており、昨今の少年犯罪と結びつける世評との関係からみて、ゲーム業界挙げて徹底した対策を講ずるべきとの声が高まっています。
青少年の健全育成は2年前に政府が大綱をとりまとめて以来、関係省庁、地方自治体において積極的な対策が矢継ぎ早に出されています。インターネットへのアクセスにあたって年齢による制限が可能なフィリタリングソフトの設置をネットカフェに義務付けたり、深夜の青少年の店への出入り禁止を強化したりと、青少年の健全育成に影響を与える要因を排除しようとする動きが活発です。
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| 法的規制か自主規制か |
ここで問題となるのが、法律や条令によって規制を強化する流れを看過するのか、業界の自主規制を徹底することで行政の介入を最低限にするかの判断です。ゲーム業界がまさにその岐路に立っているようですが、いずれにしろショップがその対策の矢面に立つのは間違いないところですから、ショップの立場からも積極的に発言することが求められます。
⇒シンポジウム「青少年問題とショップの対応」
パネリスト案:警察庁・東京都・少年補導員協会など
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| 全国万引犯罪防止機構の発足 |
ヘッセでは万引はショップにとっての死活問題であるとの視点から積極的に取り上げ、第3回ホームエンターテイメント産業展では関係団体による共同声明を発しました。それが契機となって東京都万引防止協議会の活動へと発展し、東京都の竹花副知事(現警察庁生活安全局長)の熱意とリーダーシップにより具体的な万引防止策が構築されました。そしてこの活動を継続させ、さらに全国に普及させることを目的として、全国万引犯罪防止機構が発足し、近日中にNPO法人になるということです。今年のヘッセでは、万引対策の具体策を皆様に提示したいと考えています。
⇒セミナー「カリスマ警備士が指摘、こんな店が万引される!」
事例発表:万引防止のあれこれ
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