1997年に初開催以来、回を重ねて第10回という記念すべき開催をこの度迎える運びとなりました。ここまで本シーフードショーを育てていただいたご出展者、ご来場者の皆様に対し、感謝を込めて厚く御礼を申し上げる次第です。 「シーフードショー」開催の意義は、水産物の取引機会を拡大するというだけではなく、水産業界発展のための学習の場とも考えております。多数のバイヤーとの情報交換は、様々な川下の動き、気配を知る有益な機会です。同様にバイヤーの皆様にも水産物の魅力をご理解頂き、双方で学ぶ機会となっております。水産物を取り巻く環境は世界的な魚食ブームの中で様々に変化しておりますが、双方で学びあい、水産物の魅力を高める機会となるよう私どもも取り組んで参ります。 そして、魚・水産物自体十分魅力的な商材ではございますが、同時に鮮度や加工、流通、そして安全に関わる技術を積極的に取り入れることで、より一層魅力的な商材へ向上することを見逃してはなりません。 昨年度に引き続き「シーフードショー」の下、「すしEXPO」、「国際水産養殖技術展」をコーナー展開致します。魚の安定供給と安全性の向上、国内外に価値あるカタチで魚食を広げる商材、日本が世界に誇る伝統食でありファーストフードである“すし”をも通じて、魚の魅力を伝えてゆきたいと考えております。また、今回は第10回という節目の開催であり、今後ご出展者の皆様のご要望なども踏まえ、より魅力的なイベント等も検討して参りたいと思っております。 北は北海道から南は九州・沖縄まで、そしてはるばる世界中の海から、皆様お馴染みの製品も、そして隠れた名品まで、活きのいい企業の皆様、こだわりの製品をお持ちの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。この度の記念すべき10周年、そしてさらなる10年に向けた本開催に皆様ご期待下さい。 ●大日本水産会とは 社団法人 大日本水産会(略称 大水)は、水産業の復興をはかり、経済的、文化的発展を期することを目的として、明治15年に設立された、 我が国唯一の総合中央水産団体です。会員は水産業にかかわる我が国の400余りの代表的な団体や会社等で構成されています。大水は、会員からの会費収入約2億円を基本に管理運営されています。 我が国水産業は現在600万トン程度の生産量をあげ、国民の重要な蛋白食料確保に努力するとともに消費者の根強い需要にこたえていますが、一方、内外ともに山積する多くの困難な問題もかかえております。大水はこれらの問題解決のために、水産業界の意見を取りまとめ、国会、政府その他関係先への要請など意見の反映をはかるとともに、国際的にもFAO(国連食糧農業機関)等公的機関及び、ICFA(国連水産団体連合)等の国際民間水産組織や各国の水産団体と緊密な連携をはかり、国際的な水産業の健全な発展をはかる等、諸問題への対応を行っています。また、水産食品品質確保対策の一環としてHACCP(危害分析重要管理点)方式導入により水産食品の品質、衛生管理の高度化が求められる中、各種講習会、セミナー等を開催し効果的普及に努める等、諸問題に対応しています。さらに、水産業に対する国民の正しい理解と支持を得るため、機関誌の発行やホームページを利用した広報活動を行っていきます。 ●HACCPと大日本水産会 社団法人 大日本水産会は平成8年度(一部は平成7年度から実施)から水産庁の補助を受けて、水産食品品質管理対策事業を開発し、水産加工品へのHACCP方式の普及や品質管理に関する人材育成等を行っています。 その一環として、平成10年度までに12水産加工品(業種)のHACCPマニュアルを作成するとともに、HACCP講習会及び研修会を開催し、水産加工業の品質レベル向上を図っています。また、平成10年3月末には、水産食品品質高度化協議会を設立し、オール水産の力を結集した体制を確立し、水産業の発展に努めています。 今日、200海里体制の定着に伴い、水産物の生産、流通、消費の構造は、世界的な規模で大変革を迎えております。 漁労部門の充実を図りつつ、水産加工・流通、貿易や関連産業も加え、真にバランスのとれたオール水産団体として、会員とともに取組んで参りたいと思っております。 いずれも個々の企業自体や業種別組織のみでは解決困難な課題であり、オール水産の力を終結してこそ展望の開けるものであるといえましょう。このためには業界の各企業・団体が数多く本会に加入されることにより、その力が発揮できるものでありますから、是非ご参加下さいますよう、お誘い申し上げます。 [ 本展に関するお問合せ・資料請求 ] Copyright (C) Exhibition Technologies, Inc. All Rights Reserved. |